ループ返し を使ってつくってみよう。
フリルブラウスのボタンバージョンはループを9本手作りします。この作業が苦手という方、多いと思います。
そこで、お助け道具「ループ返し」を使ってつくってみよう。
ループ返し。ループターナーとも言います。これをループ布に通したらループ返しの爪(レバー)を生地にしっかり刺します。
かぎ先とレバーで布端をつかんだら中に引き込むだけ。はい!くるりんぱ!で完成です。あとは長さをカットして使います。
ルーパー でつくってみよう。
当店で販売している ソフトルーパー/セッパ
生地と合う色が見つかったら是非活用してみて下さい。程よい伸縮性があるのでボタンの取り外しがスムーズです。
前中心にルーパーの縫い代を1mm程重ねてミシンでとめます。
後はレシピ通り、前見返しを重ねてミシンをかけたら、前中心を切り込みます。
見返しを裏側に返してミシンをかけます。
スプリングホック でつくってみよう。
ルーパーは伸縮性がある為、手作りループに比べてネック部分が開き気味になります。
気になる場合は スプリングホック を付けると襟元が綺麗におさまります。もちろん手作りループでつくった場合でもおすすめです。
スプリングホックはメス(受け側)オス(かける側)があり、アイテムによって付ける位置が異なるので気を付けましょう。
フリルブラウスの場合は裏側からみて左がメス、右がオスになるように付けます。
糸は1本取りでボタンホールステッチを繰り返します。先にオスを付けて次にメスを付けます。
フリルブラウスのパターンはこちら。